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Author:FC2USER537587ATX
今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)


「専守防衛」を逸脱する空母の保有は許されない!

 自衛隊の「空母願望」はずいぶん以前からあった。
 1993年度予算の中に「新型輸送艦」の建造費用が盛り込まれている。私の尊敬する友人である故・佐々木芳隆さん(朝日新聞編集委員)が「AERA」誌に「空母持ちたい自衛隊の願いの第一歩」と題して解説している。

    輸送艦「おおすみ」
    (輸送艦「おおすみ」とLCAC)

――実際は「戦車揚陸艦」で軍事専門家の目には〝空母実験艦〟に映る。全長170㍍、幅23㍍、ディーゼル二軸推進、最大速力は22㌩。90式戦車を運べるLCAC2隻を装備する。
 92~93年度ジェーン年鑑は、「イタリア海軍の強襲揚陸艦(LPD)に似たデザイン。複数のシーハリアの運用を想定しており、空母建造に向かう中間的な一歩だろう」と論評している。
――歴代の内閣法制局長官や防衛庁長官は、「攻撃型空母を保有することは憲法上許されないが、保有しうる空母はある」と述べている。
 LCACなどハイテク装備は、専守防衛政策の枠組みの変質につながる恐れがあるとして、米国内には警戒の声もある。
 中山利夫防衛庁長官は衆院予算委で、「PKO参加」を念頭においた新型艦建造であることを隠そうとしなかった。
 
    ヘリ護衛艦「いずも」
    (ヘリ護衛艦「いずも」 )

 「米国内に警戒の声」とはまさに隔世の感がある。
 日本政府は、攻撃型空母をはじめ、ICBM、長距離爆撃機については「攻撃的兵器」と位置づけ、「必要最小限度の範囲を超える」と結論づけてきた。
 ところが今回、防衛省はヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を空母に改修し、最新鋭戦闘機F35Bを搭載する検討にはいったという。
 「いずも」は、全長248㍍、満載排水量26,000㌧、速力30㌩。
 『攻撃型』空母を『防御型』空母と言い換えることも考えているという。果たして『攻撃型』と『防御型』の境目はどこにあるのか?

 北朝鮮の脅威に備え、中国の軍事的膨張に対抗するとの理由で、「専守防衛」という日本の防衛政策の根本が「空文化」しつつある。
 来年の通常国会では、徹底した論戦で政府の防衛政策に歯止めをかけるべきである。
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