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Author:FC2USER537587ATX
今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)


崩壊した企業の「信用力」

 このところ、著名な日本企業の経営トップが深々と頭を下げる事態が繰り返されている。
「不正問題」が放置されて、定評のあった日本企業の「信用力」が崩壊した。

 まず、東芝。米原発子会社ウェスティングハウス(3月経営破綻)が巨額損失を発生するに至った原因を隠し、隠蔽を目的とした監査法人対策まで組織的にやっていた。
 自動車関係では、三菱自(16年4月)・スズキ(16年5月)・日産(17年10月)・スバル(17年10月)などが、燃費性能測定に関わり無資格者が検査をしていた。

     データ改ざん、三菱電線・三菱マテ・東レハイブリッド
     (上:右・村田博昭・三菱電線前社長。中央・竹内章・三菱マテリアル社長。下:右端・鈴木信博・東レハイブリッドコード前社長。左端・日覚昭広・東レ社長。11月28日)
 次いで、神戸製鋼。「中国などの格安品に対して、日本は工業品の品質が高いという評価に依存していたが、一連の問題によって台無しだ」(米紙「ニューヨークタイムズ」)。
 「日本には<完璧主義への強迫観念>があり、一連の問題は<自己満足の社風が一因>だ。<欺瞞とたるんだ経営管理によってごまかしていた>」(英紙「フィナンシャル・タイムズ」)。
 「神戸製鋼では、〝特採〟という仕組みが悪用された疑い。現場で特採を正規品と偽って売るような暴走が起き始めたのではないか」(経済ジャーナリスト・町田徹氏)。

     17.12.1朝日・素材メーカー3社で発覚した改ざん - コピー

 三菱マテリアルの子会社で発覚した不正。――三菱電線工業と三菱伸銅、三菱アルミが、検査記録データを書き換えて「不適合品」を出荷していた。
 これら製品は約2、7億個、出荷先は229社にも上り、自動車や航空機のゴム製パッキンなどに使用されたという。

 東レの不正事件(15年)は、榊原定征・経団連会長が社長時代に起きている。榊原氏は謝罪して「発覚した時点で公表するのが原則だ」と述べた(11月29日)。まず、東レが率先して改めるべきではないか。

 「企業にとって危機的状況は、不正の発覚だけでなく、重大事故や競争環境の変化などさまざま。日本では、最悪シナリオを想定すること自体が不謹慎という考え方が根強く、真剣さが足りない企業が多い」(井之上パブリックリレーションズ・尾上玲円奈執行役員)。
 大手製造業に不正が頻発する背景について、安東泰志氏(ニューホライズンキャピタル会長兼社長)は、「大手製造業は開発、購買、製造、品質管理、販売、アフターケアといった部門間の縦割りが非常に強い」。「日本企業の問題は、取締役会と社員の間に境目がなく、社員が不正をするとかばったりする」と説明する。

     発覚した著名企業の主な不正 - コピー
     (「サンデー毎日」12月10日)

 経済産業省によるアンケート(16年)では、上場企業の62%に相談役や顧問が在任中だった。同省は今年3月、企業統治に関する指針をまとめ、「株主等に対して責任を負ってない相談役・顧問が、社長・CEOの選解任や経営に不当な影響力を行使している事態」などを問題視しているという。
 利益を優先し、品質管理の基本が疎かになっている企業の体制を点検して、利用者・消費者に対して責任を果たすことこそ肝要である。
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