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DATE: 2017/10/30(月)   CATEGORY: 選挙
自民圧勝となった衆院選を振り返る(その1)
  今月はブログの更新が少ない。それというのも、衆院選を巡る状況の目まぐるしさからだった。
 今回は、今次選挙の異様な有様と結果について、2回にわけて書いてみたい。

 安倍政権は、野党が求めた臨時国会に3か月間も耳を貸さず、やっと開いた臨時国会では一切審議することなく、〝冒頭解散〟の挙にでた。
 野党側は「森友・加計」疑惑隠し解散だと批判したが時すでに遅く、安倍首相は、混乱する野党のあり様をみて勝機ありと判断しての解散だった。

       安倍晋三

 野党第一党の民進党が公示直前に分解するなど前代未聞だ。
 メディアの報道などでも明らかなように、〝小池旋風〟に乗じて「希望の党」になだれ込み、果ては選別・排除に直面して「希望」「立憲」「無所属」に割れての〝分裂型候補〟となった。
 昨年の参院選で成果をあげた「野党共闘」は無残に破たんして、与党との1対1の戦いの構図は崩れ去った。
 結局、「ここまで勝てるとは思わなかった」と安倍首相に言わしめる結果となった。改憲発議に必要な三分の二を超える318議席(自・公)である。

       17.10.24朝日・改憲賛成姿勢、当選者の8割 - コピー
       (朝日新聞 10/24付)

 この間の経緯について、自称「永田町素浪人」・亀井静香氏の見方が面白い。
――おかしな政局だよ。自民はボサーッとしているし、野党は野党で、おなごの色香がちょっと薄れたらがっくりして右往左往しているだろう。情けないよ。
――前原君が色香に迷った。だが、あとの連中は冷めて立憲君主党に行った。一つの政党が一夜にして大転回しますか。恋なんて一瞬にして冷めるもの。箸の上げ下ろしだけで嫌になる。
――(小池百合子代表の)いやらしさが見えた。選別だ。思い上がるな、という反発が出るに決まってる。しっかりした国家観、歴史観に基づいていないからそうなった。

       小池&前原協議

――大きな奴と戦う時には野党が割れてはダメだ。相手は、痩せたりといえども自民党だぞ。政策というのは権力を握ってから考えればいい。それをやってれば今回政権交代だったよ。
――(野党再編は)枝野君(立憲君主党)のところが中心になる。反自民の連中の身を寄せる場はそこしかない。前原君のところというわけにはいかない。希望は一瞬にして絶望に変わるんだ。

       枝野幸男
       (枝野幸男・立憲民主党代表)

――(安倍3選は)可能性が出てくる。ただ、この安倍政権、そんなに党内基盤は強くない。派閥の裏支えがない。
(以上、『サンデー毎日』11/5号より)
(以下、次号)
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