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Author:FC2USER537587ATX
今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)


『軍転法』を反基地運動に活用しよう

  今月、佐世保で前田哲男(軍事評論家)さんと食事した折、反基地運動を進める上で『軍転法』をもっと活用したらどうか、と提言された。
  なるほど、佐世保では今、前畑弾薬庫の針尾への移転・集約後の跡地利用について市議会で検討が進んでいるのでよい機会だと思う。

    maehatagate[1]
    (前畑弾薬庫のメインゲート)

  だけど、『軍転法』を知っている人はほとんどいない。私自身も『軍転法』制定30周年の記念式典(佐世保市主催。1980年)に出席して以来、関心は薄らいでいた。
  『軍転法』とは、正式に『旧軍港市転換法』と称し、旧憲法下で軍港を有していた「旧軍港四市」を平和産業港湾都市に転換することにより、平和日本実現の理想達成に寄与する事を目的として制定された法律(特別都市建設法)である。

  「旧軍港四市」とは、横須賀・呉・舞鶴・佐世保である。この法律案は1950年4月11日国会で可決後、憲法第95条による「特別法」として対象四市で住民投票が行われ、いずれも過半数の賛成で成立した。

    住民投票50年7賀津
    (『軍転法』への住民投票を呼びかける中田市長)

  佐世保では中田市長が市議会で「平和都市宣言」を行い、平和産業港湾都市、国際貿易港を目指すとした。(1950年1月)
  住民投票の結果は、投票率89.43%、賛成97.31%という驚異的結果で他都市を抜きん出ていた。(1950年6月4日)

  同年8月、同法は公布施行され、佐世保市は膨大な旧海軍の遺産を譲り受けることになった。貯水池、水道、学校、公園、工場、港湾施設、住宅、道路、グラウンド……など多方面にわたっている。
  しかし、皮肉なことに同年6月に「朝鮮戦争」が始まり、平和産業港湾都市、国際貿易港を目指すという市の基本方針は転換を余儀なくされた。(「佐世保の歴史」市政百周年記念より)
    朝鮮戦争・仁川上陸作戦
    (朝鮮戦争・仁川上陸する米軍)

  現在、佐世保市は米軍・前畑弾薬庫の針尾への移転・返還を受けて、跡地利用に関する「有識者会議」を設けて検討を進めている。そのメンバーは産業・学識・建築・造園・住民・公募市民(2人)というもので、長年基地問題に取り組んできた人は皆無だ。
 この調子では、明治以来手つかずの弾薬庫の豊かな森は、企業立地などで荒らされかねない。
 
  まず、市民に『軍転法』のことを知ってもらい、住民本位の跡地利用とすべく新たな運動を起こしていかなければ、と思う。

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