〝リベラル〟結集の野党再編と戦略部門の確立を!

 参院選の結果が判明した後、自民党の戦略・広報部門はどんな顔ぶれなのか知りたかった。8月2日付の朝日新聞で「政治とメディア」という特集記事があった。
 小口日出彦氏――パースペクティブ・メディア社の経営者で、09年~13年の間「情報参謀」として自民党のメディア戦略に携わった。今回の参院選でも、党幹部から何度か助言を求められたという。

 自民党の情報戦略

 小口氏は「テレビやネットから集めた情報を用いた分析で、世論が政治をどう見ているかを示すことができる」とアピール。
以後、自民党は小口氏がつくる分析リポートをもとに、党本部で情報分析会議を毎週開いて、広報戦略を練り上げたという。
 自民党は、10年秋からネット情報の収集分析も開始。13年の参院選では、党や立候補予定者に関するネットでの書き込みを分析・監視するなどITを活用した。また、候補者にタブレットを配って、演説で取り上げるテーマなどを細かく助言したという。

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 ずいぶん以前、中選挙区制下で自民党の派閥が幅をきかした時代、総裁選などでライバルを蹴落とすのに週刊誌を使ったものだと聞いたことがある。
 私が議員時代、直に経験があるのは辻元清美議員の「秘書給与問題」を巡ってである。当時、鈴木宗男議員を「疑惑の総合商社」と厳しく追及していた辻元議員を、自民党の重鎮で鈴木氏の親分である野中広務議員が、「タダでは済まさん!」とTVで凄んでみせた。
 実際、その後、「週刊新潮」が辻元議員のことをかなりデタラメに報道して、議員辞職に追い込んでしまったのだった。
(※今回の都知事選で、鳥越俊太郎候補に対して「週刊文春」が「女性問題」を報道したのも、同様の汚い手口であったように思う)

     16.8.2朝日・民進代表選、うごめく党内 - コピー

 ところで、資金力の圧倒的差があるとはいえ、民進党など野党の戦略・広報はあまりにも貧弱すぎるのではないか。
岡田克也・代表辞任に伴う民進党の代表選を巡り、「野党共闘」の是非を問うているようでは、次期衆院選も野党敗北は必至だろう。
 野党の中核であるべき民進党は、前原誠司・細野豪志氏や長島昭久氏、江田憲司氏(旧維新の党)など〝改憲派〟が多く、この状態で「政権交代」など無理な話しだ。

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 社民党や生活の党なども含めて「リベラル」結集のための野党再編が不可欠だと思う。その上で、自民党に負けない戦略・広報部門をしっかり確立すべきだと思う。
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生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)