夏の参院選を占う二つの衆院補選の結果に思う

  夏の参院選の行方を占う二つの衆院補選――昨日(4/24)の即日投開票で、衆院北海道5区では和田義明氏(自民)が競り勝ち、衆院京都3区では泉健太氏(民進)がトリプルスコアで圧勝した。

    K10010496881_1604250509_1604250512_01_03[1]

  とくに注目を集めたのは北海道5区だった。自民にとっては町村信孝・前衆院議長の  〝弔い合戦〟であり、公明が全面支援した。加えて、北海道で存在感を示す新党大地の鈴木宗男代表が極端に共産を嫌い、結局自民の支援に回った。

  野党側は、池田真紀氏(無所属)を民進・共産・社民・生活の党が「統一候補」として支援した。さらに、学生団体「SEALDs」らの「市民連合」は告示後に現地入りし、地元の若者らの団体「ユニキタ」と連携して池田氏を支援した。

    8ebf031e[1]

  結果は、約1万2千票差で与党が勝った。しかし、その評価については、与・野党とも「野党共闘」の善戦振りで共通していた。
 「無党派層」の行方が注目されたが、世論調査では「池田優勢」であり、自民を心胆寒からしめるに充分であった。
  与党は、和田氏支援のため自・公の幹部・閣僚ら約200人、地方議員約2千人を投入する力の入れよう。千歳・恵庭など各地のの自衛隊票で辛うじて勝った状態だ。

    2016042517340000.jpg
    (朝日新聞 4月25日付)

  野党4党も、それぞれ「野党共闘」に大いに手応えを感じた戦いではなかったろうか。「野党統一候補」を絞り込むまでに曲折があったものの、参院選で改選議席の過半数へ向けて大いに自信を深めたように思う。
  とくに、「初めてのデートにしては、うまくいったと思う」(小池晃・書記局長)という共産党の存在感が増してきた。

  要は、民進党内で「共産と組めば保守が逃げて、負ける」との声が支障となって、「野党共闘」が後退しないか否かである。
  ここは一つ、「ストップ!安倍政治」に向けて大局的判断を強く求めたい。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

FC2USER537587ATX

Author:FC2USER537587ATX
今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)