久しぶりの五島(福江)で講演

 五島・福江市に来たのはたしか14年ぶりになる。私が議員で参議院選挙の候補者・光野有次さん(無所属)の応援に来て以来だ。

 今回は、連合長崎の五島地協主催の「安保法」学習会に招かれて来島したのだった。新上五島は佐世保から直接高速船で行けるが、五島は長崎経由なのでいささか不便だ。福江までジェットフォイルで約1時間30分ほどである。

    PC010011.jpg
    (ジェットフォイル「ペガサス」)

 学習会を開くきっかけは、10月下旬に陸自・西普連が福江で初めて「離島奪還訓練」を行って、組合員や市民の間に危機感が生じたことのようだ。
 連合がこの種の学習会を開くのは珍しい。五島では元地区労と連合地協がいわば〝融合〟状態にあり、自治労などの地区労系が主導権を握っているらしい。

    福江島で離島奪還訓練
    (福江島で離島奪還訓練をする西普連)

 約90人ほどの組合員の皆さんが集まってくれた。講演は約1時間。前日(11/29)の長崎新聞に戦後70年企画の一環として『エンプラ闘争』を振り返る私のインタビュー記事が載った(全紙大)ので、ベトナム反戦~70年安保闘争から始めた。約半世紀近く前の闘いなので、視聴者のほとんどは生まれる以前の出来事だ。

 次に、パリの同時多発テロ事件。――「9.11米国同時テロ事件」の首謀者アルカイダよりも残忍なIS(「イスラム国」)を生み出したのは、イラクの混乱が「父親」でシリアの内戦が「母親」だとする評論を示しておいた。
 
    DSCN0802.jpg

 本題に入り、――集団的自衛権の意味、新たな日米ガイドライン(戦争マニュアル)とそれを法的に裏付ける「安保法制」、そのことによって自衛隊の行動範囲が地球規模に拡大し海外での武力行使が可能となること。とくに、自衛隊員の〝戦傷・死〟が現実のものとなることを想定した訓練や処遇が検討されていること。また、「水陸機動団」をはじめ任務の拡大に伴なう装備の導入などで防衛費は格段に膨張して、消費増税となって国民負担が増大することを強調した。
 
    DSCN0808.jpg

 最後に、憲法第九条(非武装)と「世界連邦」構想は不可分のものである、と締めくくった。

    PC010006.jpg

 講演後は、役員の皆さん方と五島の新鮮な刺身と芋焼酎をいただきながら懇親を深めた。
五島(福江)は私のご先祖の地である。前回訪れた時は、亡き父と従妹にあたるS子叔母さんと会うことができたのだった。
 朝方の太陽がとてもきれいで、しばし海を眺めながら五島をあとにした。

スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

FC2USER537587ATX

Author:FC2USER537587ATX
今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)