沖縄の海兵隊は〝幽霊部隊〟だ!

  沖縄・普天間基地の辺野古移設問題。――政府は現在、ボーリング調査を1か月ほど中止して沖縄県と協議中だ。沖縄県民の総意は、県知事選や衆議院選挙で「辺野古移設に反対!」と明確に示されている。

   辺野古

 いま改めて「在沖海兵隊」のことを書き記しておきたいと思う。
 何よりもまず、日本政府は在沖海兵隊が「抑止力」として欠かせないと言うが、果たしてそうか?

   翁長沖縄県知事と会談する安倍首相

 在沖海兵隊は約18,000人といわれるが、米軍や日本政府が明確な数字を示した試しはない。米軍の再編計画では、そのうち司令部など約8,000人をグアムに移転するとしている。
 そもそも、沖縄の第3海兵遠征軍は米本国の第1、第2(各45,000人)に比べていかにも半端な部隊だ。その大半は補給・支援など兵站部隊であり、実際の戦闘部隊は約800人ほどの遠征隊に過ぎない。

   アジア太平洋地域の米軍の動向

 この程度の部隊を「抑止力」と呼ぶのは、ペテンに等しい。例えば朝鮮有事の際に、韓国在住の米国人を救出する程度の能力なのだ。しかも、年間の大半は東南アジアの各国軍と共同訓練をしており、沖縄を留守にしている有り様であり、〝幽霊部隊〟だと酷評する軍事評論家もいる。

 また、日本政府は何かにつけて沖縄は〝地政学的〟に重要だと言うが、いかにも胡散臭い。現に、在沖海兵隊の幹部たちは「沖縄でなくても、任務は充分果たすことができる」と明言している。
 部隊は沖縄、航空機は岩国、運搬する揚陸艦は佐世保という現状は、非効率この上ない。

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 米国議会では「海兵隊不要論」が渦巻いている。いま、日米両政府が真剣に検討すべきは、海兵隊撤退後の雇用対策や軍用地地主対策、基地汚染除去などではないのか。
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生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)