元・米国駐日大使アマコスト氏の海兵隊不要論

 〝ミスター・ガイアツ〟と呼ばれた元・米国駐日大使のマイケル・アマコスト氏が、朝日新聞のインタビューに応えて「普天間基地と海兵隊」のことを語っている。

    マイケル・アマコスト氏
    (マイケル・アマコスト氏)
 アマコスト氏は、日米同盟重視の立場からではあるが、辺野古移設と在沖海兵隊に疑問を投げかけた。以下、その要旨を紹介したい。
 ――嘉手納飛行場は米空軍にとっては王冠の宝石のような存在です。一方で、沖縄に駐留する海兵隊が死活的に重要なものだとは私には思えません。
 辺野古移設は、コストと便益を考えると見合わない。反対運動は広範で、国会議員、知事、名護市長全員が反対している。これほど高い政治的コストに比べて、海兵隊基地の戦略的な価値はどれほどあるのでしょうか。

    アエラ5.18号
    (アエラ誌より)

 ――限られた予算でアジア太平洋地域における効果的な戦略を考えれば、空軍と海軍が持つ機動力と即応力こそが最も重視すべきものです。
 海兵隊が大きな政治力を持っている現実は変わらない。沖縄の問題は、米国の予算獲得競争とつながっています。

――沖縄の海兵隊駐留そのものを減らす必要があります。グアムへの移転、一時的なオーストラリアへの移転、フィリピンへの訓練移転、ハワイ、米西海岸への帰還などもあり得るでしょう。

    普天間基地

――安全保障における日本の自主規制は、軍事反対の国民感情に配慮すると同時に、米国による日本の防衛政策への介入を制限するために考えられたのだと思います。

    辺野古 - コピー

 昨日(6/23)の「沖縄慰霊の日」で、安倍首相は「沖縄の負担軽減に努力する」と挨拶したが、海兵隊にお帰りいただくことこそが最大の「負担軽減」ではないのか。

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今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)