懐かしい人たちと再会した~全国一般長崎地本30周年祝賀会

 総務省によると、パートやアルバイト、派遣社員などいわゆる「非正規社員」が初めて2千万人を超えたという。身分が不安定で差別・解雇され易いが、労働組合による支援とも無縁の人々が多い。

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   (挨拶する中嶋照次地本委員長)

 そうした中で、全国一般という労働組合は中小零細企業で働く人々が集まった労働組合だ。元々は、職域をこえて一人でも入れる労働組合として「合同労組」と名乗っていたが、1955年に全国組織として立ち上げ、60年に総評・全国一般となる。
 総評解散後、連合への加盟をめぐって分裂し、約12万人いた組合員は三分の一に激減した。その後、自治労と合併して「全国一般評議会」を名乗ることとなった。

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 長崎地本の結成は1985年、長崎合同や佐世保合同、諫早中企労、ろうきん労組、長崎造船第三労組などで構成された。
 最大約1000人いた組合員も、企業による組織攻撃や企業倒産などによって約三分の一ほどに減員した。
 主な闘争としては、3年8か月に及ぶ闘いで解雇撤回した「長崎菱光闘争」。直近では3年3か月に及んだ「ミカド観光」の闘いがある。
 私が直接闘争指導で関わった闘いは「川棚自動車学校闘争」だったが、9人の指名解雇を撤回させることができず金銭解決となった苦い経験がある。

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   (元長崎菱光闘争の仲間たち)

 昨日(2月15日)、長崎地本結成30周年・祝賀会が長崎市で開かれた。委員長は中嶋照次氏(元長崎地区労書記長)で私の古くからの友人である。来賓には、懐かしい顔がそろっていた。全国一般評議会と同九地協の各委員長、社民党の城田氏は再建したタクシー会社の社長になっていた。民主党からは国対委員長の高木議員が駆けつけた。
 とくに、県平和運動センターの坂本浩事務局長が今春の県議選に初挑戦とあって、皆さんの熱い視線を浴びていた。
 組合員を中心に約80人の参加者は、バンド演奏や交流を存分に楽しんでいた。

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   (坂本浩・県議選予定候補)

 安倍政権は、解雇や労働時間の規制緩和で一層の格差拡大を進めている。世論調査
によると、非正規労働者の殆どは「労働組合は、公務員や大手企業社員の組織」という認識だという。組織率17%という実態が示すとおり、労働組合の社会的影響力は著しく低下している。非正規労働者の組織化こそ急務である。全国一般の出番だ!

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生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)