石木ダム建設は断念したほうがいい

 メーデー集会の写真を撮りに行った折、古からの友人Mさんと久しぶりに出会い、ブログのことを聞いた。さっそく見てみると、❝西風に吹かれて❞というタイトルやテンプレートが素晴らしく、文体がしなやかでとても分かり易い。

川棚川流域
(石木ダム建設絶対反対同盟のパンフより)

 その中に何度も「石木ダム」のことが書かれていた。「石木ダム」とは、私が住む佐世保の隣町・川棚町に建設が計画されたもので、すでに41年を経過して実現しそうもない代物である。

石木ダム闘争3

 建設の理由として、佐世保の水不足解消や川棚町の治水対策が挙げられるが、いかにも説得力に乏しい。同計画の概要や反対の論拠については「石木川まもり隊」のブログを参照していただきたい。⇒http://blog.goo.ne.jp/hotaru392011 
石木ダム闘争4
 
私が、「石木ダム」反対運動にかかわるきっかけは、長崎県による強制測量と阻止闘争(82年)であった。
強制測量に体を張って阻止する地権者家族と支援する労組・市民たちで、建設予定地の周辺はかつてない緊迫した空気に包まれた。私は、その中でリヤカーに乗って数珠を持ち念仏を唱えるお婆さんの姿にすっかり胸をうたれた。

石木ダム闘争2

 その後、「石木住民を犠牲にする水はいらない!」というビラ(発行人:佐世保市民有志)を新聞折り込みで配布したが、けっこうな反響があった。経費は、1万円カンパを募って賄った。保存していたそのビラは紛失して、いまは幻のビラだ。(なんと!そのビラを友人のIさんが30年間も保存していた。さっそくコピーして追加掲載する)

石木ダム反対ビラ

石木ダムいらない全国集会
 
 私が、国会議員の時、川辺川ダム建設予定地や水没予定地・五木村を視察に行ったことがある。一見して壮大な無駄に目を見張ったものだ。

清流川辺川と雨宮神社の杜
(清流川辺川と雨宮神社の杜 かわうそ通信47号より)
 
 無駄なダムの象徴といわれた❝東の八ッ場 西の川辺川❞。5年前、蒲島郁夫熊本県知事が建設反対表明して以降、脱「川辺川ダム」の流れは変わらない。
 市川恭治氏(環境コンサルタント)は「大型ダム開発が生態系に及ぼす影響に対して、その予測や保全対策の技術は追いついていないのが現状」「環境アセス法の成立(97年)以前に計画されたダムは、まともな環境アセスがなされていない」「環境アセスは開発を前提にしたものなので、問題点を指摘しても工事をストップさせることは困難だ」と指摘している。(朝日新聞、09年10月15日付)

 今年の「川原ほたる祭り」にはぜひ行ってみたいと思う。

12年ほたる祭り
(12年5月27日 石木川まもり隊ブログより)
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今川さん、「ほたる祭り」ぜひお出かけください。

2年前から、私もお手伝いに行っています。

わらびやぜんまい、干した竹の子の佃煮をパックに詰め、ぱっぴを着て販売もしています。

とにかく美味しいものがいっぱい!

たくさんの蛍が飛んでくれたらいいんですけど…。
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今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)