ソマリア派兵から5年、忘れてはならない!

 今月15日、海自の護衛艦「はるさめ」と「あまぎり」がソマリア沖・アデン湾の海賊対策のため、佐世保を出港した。佐世保からは両艦で10隻目となる。

      14.11.17朝日・ソマリアへ出港 - コピー
      (佐世保から出港する「はるさめ」と「あまぎり」)

 ソマリア沖の海賊対策が国際社会で問題視されたのは08年。米軍主導の海賊制圧作戦を許可する国連決議が同年12月採択されるや、それまで慎重だった防衛省は積極姿勢に転じた。

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      (「防衛白書」14年版より)

 翌09年3月、「海賊対処法」の成立(同年6月)を待たず「会場警備行動」(自衛隊法第82条)として護衛艦「さみだれ」と「さざなみ」が呉より出港した。陸・海・空三自衛隊で約580人を派遣し、米国主導の「多国籍連合任務部隊」にも参加している。ジブチには自衛隊初の〝海外基地〟を設置して拠点としている。

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       (「防衛白書」14年版より)

 国際海事局の資料によると、12年以来海賊は激減しているようだ。(グラフ参照)マラッカ海峡では、海上保安庁が東南アジア各国と協力して海賊一掃に成功した。ソマリアでも政治的安定やイエメンも含む沿岸警備隊の強化などが必要だ。
 国会は衆院解散・総選挙も間近だが、この5年間に亘るソマリア派遣(派兵)の総括を徹底すべきである。現在、佐世保では少人数ながら派遣反対の声を上げ続けているが、メディアや平和団体の間ではソマリア問題が殆ど語られていない。〝喉元過ぎれば熱さを忘れる〟では困る。

  ジプチ入港の「さみだれ」   航行中の小型艦艇を確認
(ジブチ入港の護衛艦「さみだれ」)(航行中の小型艦艇を確認)

  任務を終え着艦する「さざなみ」   小火器射撃訓練
  (5555回目の発着艦)  (小火器射撃訓練)

  任務を終え着艦する「さざなみ」   東航護衛を行う「さみだれ」
 (任務を終え着艦する「さざなみ」) (東航護衛を行う「さみだれ」)

 (※ソマリア派遣の主な画像を防衛省ホームページよりまとめて掲載してみた。)

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生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)