「脱原発」に意欲満々の二人の元首相

 細川=小泉連合で都知事選を戦ったのは今年2月。結果は惨敗で、以来半年が過ぎた。その場限りの思いつきで意気消沈していると思いきや、いたって意気軒昂らしい。
 朝日新聞の連載「プロメテウスの罠」、そのシリーズ『2人の首相』(20回)で最近の二人を紹介しているので抜粋してみる。

 --今年7月31日、東京ビッグサイトで太陽光発電の総合イベント「PVジャパン2014」と、「再生可能エネルギー世界展示会」が合同で開かれた。原発メーカーでもある東芝のブースにさしかかると、小泉(72歳)が叫んだ。「原発やってる企業だって、再生可能エネルギーの準備を始めているじゃないか。原発なくても大丈夫だ!」

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 ーー北海道別海町で建設が進むバイオガスプラントの計画を紹介するブースで、小泉が家畜の排泄物を使った発電技術に興味を示して、担当者を質問攻め。「企業は先を見越している。企業はバカじゃないですよ。将来を見越せば、原子力よりも再生可能エネルギーの方が展望がある」「政治が原発を導入したんだから政治がゼロにする責任がある」。

 ーー小泉が「原発ゼロ」への決意を語るとき、よく引用する第政治家の言葉がある。「人生の本舞台は常に将来に在り」。「憲政の神様」こと尾崎行雄の残した揮毫である。7月7日、「日本の歩むべき道」と題する小泉の講演(聴衆約4千人、主催:日本公認会計士協会東京会)で、小泉はこうしめくくった。「常に将来を考える。舞台に立てるよう準備をしよう」。

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           (憲政記念館の玄関の石碑)

 ーー小泉と細川護煕(76歳)を支える人たちは、「人生の本舞台」に注目している。小泉の発信力と細川の行動力と豊かな人脈。活動拠点の自然エネルギー推進会議の事務局長・中塚一宏(元・民主党衆議院議員)は言う。「『大欲は無欲に似たり』というじゃないですか。いまは淡々と。でも動くときは一撃必殺。私はそう思う」。
 じっと時機をみる2人の元首相。小泉は最近、こう漏らしたという。「ときがくれば、おもしろいことになるよ」。

 ここはひとつ、期待感をこめてときがくるのを待ってみたい気がする。
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生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)