第二次安倍改造内閣人事と〝大臣の椅子〟

 第二次安倍改造内閣の閣僚及び党役員人事が決まった。発足から20か月間、自民党に付き物の閣僚の不祥事らしきものもなく、閣僚の入れ替えがなかったのは珍しい。

           石破
           (石破茂・地方創生担当大臣)

 この人事決定を前に話題を呼んだのは、石破幹事長の処遇を巡ってだった。来年9月の自民党総裁選に向けて、安倍VS石破の相互の思惑や駆け引きが舞台の表裏で演じられたことだろう。

 しかし、私の関心事はそんな自民党内の権力争いより、来年の通常国会で予定される「集団的自衛権」に関する関連法改正や「国家安全保障基本法案」の行方である。
 安倍首相は、統一自治体選挙後の審議を予定して「特別委員会」を設け、6月の会期までに成立させる目論見で、安保担当大臣(新設)と防衛相を江渡聡徳氏に兼務させることとした。

           江渡防衛&安保相
            (江渡聡徳・防衛&安保担当大臣)

 ところで、「大臣の椅子」とは魔物に魅入られるような怪しさがあるらしい。
 長年の自民党政権が崩れて細川護煕連立政権が誕生すると、元社会党の議員らは首相や官房長官らへの大臣懇願が殺到したらしく、とくに〝左派〟の人物らは日参したという。「お墓に入る前に大臣ポストを手に入れたい」という訳だ。

           谷垣幹事長

 長崎県内の例では、長崎一区選出の高木義明議員(三菱重工業出身)がいる。民主党の野田政権下で文科相就任が決まったとき、「まさに青天の霹靂だ!まことに感激」と感想を漏らしたものだ。
 その民主党も、あまりのでたらめな政権運営がたたって政権から転落して、野党はバラバラ。何かのきっかけで安倍政権を追い詰める時がきても、自民党に代わり得る野党の姿がなく国民の選択肢は無いに等しい。
 何とかして政権交代を果たせる〝リベラル〟勢力の結集が必要なのだが・・・。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

FC2USER537587ATX

Author:FC2USER537587ATX
今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)