自衛隊員の訓練事故死は深刻だ

 東京新聞(7/6付)に「自衛隊員の訓練中の死亡事故」に関する記事が載っていた。
 照屋寛徳衆議院議員(社民党)が質問主意書で質し、政府が答弁書で明らかにした。

         14.7.6東京・自衛隊の事故死 - コピー

 答弁書によると、04年度以降今年5月までに62件発生(陸自47・海9件・空自6件)。同時期で警察官は9件、消防士は04~12年度で10件。「事故率」を比較すると10万人当たりの死亡事故は、自衛隊員2.28件で警察官(0.32件)の7.1倍、消防士(0.69件)の3.3倍である。

         13.2.19朝日・軍隊の精神論
          (朝日新聞 2013年2月19日付)

 元自衛官で自衛官人権ホットラインを開設している小西誠氏は、「持久走中の脂肪事故が頻発しているのは、基本的な救命措置が十分でない。現場の指揮官に医学的な知識が不足している」「現場は根性論で、肉体の限界を度外視した訓練が行われやすい」と話している。

          a0127342_15361918[1]
          (訓練水槽を視察する阿部知子・衆院議員。ブログより)

 また、海自潜水医学実験隊(横須賀市)の男性隊員2人が5月に訓練の準備で死亡した事故を受け、訓練施設を視察した安部知子衆議院議員(無所属・比例南関東)は、「訓練中の事故は仕方ないというのは命を軽んじている」「部隊内の調査は第三者性が極めて薄い。自衛隊の自浄作用と第三者のチェックが必要では」と主張している。

 先日の閉会中審査(衆・参予算委)で、「集団的自衛権の行使」容認により想定される自衛隊員の「死亡」について野党から問い質された安倍首相は「そういう事態は想定していない」と素っ気なかった。自衛隊の深刻な現場を顧みることもなく、海外での武力行使を振りかざす政権はこの上なく危うい。解散・総選挙で国民の信を問うべきであろう。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

最新記事
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

FC2USER537587ATX

Author:FC2USER537587ATX
今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)