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Author:FC2USER537587ATX
今川正美のブログへようこそ!

生年月日 1947年8月7日
住  所 長崎県佐世保市
学  歴 佐世保北高等学校
     卒業(66年)
     佐賀大学農学部農
     学科中退(68年)
職  歴 佐世保地区労書記
       (68年)
     佐世保地区労事務
     局長(94年)
政 治 歴 衆議院議員
     (2000年・1期
      社会民主党)


南北首脳会談ーー朝鮮半島の平和と完全非核化を進めよ

 いま、朝鮮半島の「南北首脳会談」が大きな話題になっている。
 南北首脳会談はこれまで2000年(金正日vs金大中)と2007年(金正日vs廬武鉉)に行われているが、今回、北朝鮮のトップ(金正恩)が韓国を訪問してトップ(文在寅)に会うのは初めてである。

     金正恩&文在寅

 最大の焦点は「北朝鮮の非核化」だが、会談後の「板門店宣言」では「朝鮮半島の完全な非核化」という目標が宣言された。
 トランプ米大統領は「『朝鮮半島の完全な非核化』という目標を表明したことに、勇気づけられた」と歓迎表明した。
 ただし米政府は、過去の失敗を踏まえて完全な非核化の実現にあたり、北朝鮮の核兵器の「『完全』かつ『検証可能』で『不可逆的』な放棄」という三つの条件を突き付けている。

 北朝鮮がすでに保有している核兵器や弾道ミサイルを放棄するとは放棄するとは思えない。
 何よりも、核兵器の放棄など武装解除された後国家を潰された「リビア方式」を最も恐れているからだ。
 北朝鮮が求めるのは、「(朝鮮戦争)停戦協定」(1953年)を「平和協定」に変えて体制を保障することにある。
 この度、核実験場の解体や核実験・弾道ミサイル発射を中止したのは、「核兵器の保有」が完成し、経済に政策の重点を移したとの見方が有力だ。

       トランプ大統領

 トランプ米大統領は、数週間以内に初めての「米朝会談」を行うと公表した。
板門店宣言は、「平和協定」に転換するため、米国と南北朝鮮の3者か、中国を加えた4者会談の開催を進めるとした。

 私が思い起こすのは衆議院議員になった直後の8月、社民党の土井たか子党首(当時)に随行して青瓦台を訪れて、金大中大統領と土井党首の会談に同席した時のことだ。
 同年6月に初めて「南北首脳会談」が開かれて、メディアは金正日・党総書記の言動に大きな関心を持っていた。

     金大中&土井党首

 土井党首が金大中氏に「金正日氏は『在韓米軍は撤退せよ』と言っていたはずだが」と問うと、金正日氏は「それは国内向けであり、在韓米軍は朝鮮統一後は『平和維持軍』に役割変更して存在すれば良い」と答え、金大中氏は「金正日氏は実に聡明な人物だ」と評したという。
       金正日&金大中

 今回の「南北首脳会談」に際して、中国は在韓米軍の撤退を強く求めている。
 これまで北朝鮮の核開発を巡っては「六者協議」が過去6回開かれたが、2007年以来開かれていない。北朝鮮の核能力が向上し、中国は外洋進出など軍備増強著しく米国との関係も協調から緊張に転じている。
 船橋洋一氏が06年に六者協議を詳細に著した「ザ・ペニンシュラ・クェスチョン」からすでに12年経過して、状況は大きく変化した。

 本来、米朝間の仲介役を果たす立場にあったはずの日本は、北朝鮮への「圧力」と「拉致問題」を繰り返すばかりで、いまや完全に〝蚊帳の外〟に取り残されたのが情けない。
 いずれにしても、せっかく開かれた「南北首脳会談」と「板門店宣言」を活かして、朝鮮半島の平和と非核化に向けて前進してほしいと願う。
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安倍政権を退陣に追い込もう!

  〝カウントダウン〟が始まった!――週刊誌やSNSなどで報道・拡散している。
 もちろん、安倍政権のことだ。「森友」「加計」「イラク日報」「財務次官セクハラ」と、政権を揺るがす事態が相次いでいる。

     森友文書改ざん
     (朝日新聞 3/13付)

 「森友問題」では、国有地取引をめぐる決済文書の改ざんで、当時の理財局長だった佐川宣寿・国税庁長官が辞任。
 学園と安倍首相の妻・昭恵氏との接点を示す記述を丸ごと削除することが、改ざんの主な目的ではなかったのか。

 「加計問題」では、獣医学部新設をめぐる新たな文書が発覚。柳瀬唯夫・経産省審議官が首相秘書官時代に愛媛県職員らと面会し、「本件は、首相案件」と述べた文書が愛媛県側の備忘録として残っていた。
 安倍首相は「昨年1月まで全く知らなかった」と答弁したが、全くウソの答弁だ。
 「森友・加計」問題に関わるすべての人達を証人喚問して、真相を明らかにすべきだ。

     安倍昭恵

 防衛省が存在しないとしてきた、自衛隊の「イラク派遣・日報」が発見されて、16日に開示された。
 自衛隊のイラク派遣は小泉政権下での出来事だ。私は当時、イラク特別委員会で小泉首相に対して「イラクに駐留する米軍の司令官が『イラク全土が戦闘地域だ』と断言しているが、首相の言う『非戦闘地域』とはどこか?」と問い質した。
 小泉首相は「自衛隊の派遣される所が『非戦闘地域』だ」と人をくった答弁をしたものだ。

     P1100812_R_国際平和協力活動等(及び防衛協力等)_25[1]

 イラク戦争が終わり、英国や米国などは検証委員会を設けて調査し、ブレア―首相(当時)は「イラク戦争は誤りだった」と謝罪している。
 以来、現在のイラクの状況はテロが頻発するなど安定には程遠い。
 日本は、そうしたイラク戦争と自衛隊派遣に関して、現在まで何ひとつ検証していない。

 「イラク日報」問題は、現地からの報告を自衛隊上部と防衛省が「組織的に隠ぺい」したのではないか、文民統制(シビリアンコントロール)は果たして機能しているのか、事態はきわめて深刻だ。

 欧米諸国に比べて、日本の行政組織はもともと記録を残す意識が希薄だと言われる。
しかし、これだけ公文書が改ざんされたり破棄されたりする事態を抜本的に改善し、検証に耐えうる文書保存のあり方を確立する必要がある。

     img078.jpg

 さらに、財務省や文科省だけでなく官僚たちがなぜ政権に「忖度」してしまうのか、官邸が人事権を独占している現状をどう打開するのか、真摯な検討をすることが重要だ。

 何よりもまず、「6月辞任」説も囁かれる安倍政権を確実に退陣に追い込むことだ!

アニメ界の巨匠・高畑勲さんの死を悼む

  アニメ界の巨匠・高畑勲さんが肺ガンのため、今月5日亡くなった。享年82歳。

     高畑勲

 68年の「太陽の王子 ホルスの大冒険」で映画監督デビュー。
 TVで人気を博したアニメ「アルプスの少女ハイジ」。「母をたずねて三千里」も長期間放送の名作だ。

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 最近は、映画製作会社「スタジオジブリ」の多くの作品で宮崎駿が有名のようだけど、先輩格の高畑さんが85年共同で設立した会社だ。

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 中でも深く印象に残った作品は「火垂るの墓」(88年)、野坂昭如の原作だ。戦前の兵庫・西宮などの街並みを正確に再現した上で、空襲の惨禍と、やせ衰えていく幼子を描ききった。最後は、兄も駅頭で野垂れ死にする最後のシーンが、あまりにも哀れで涙を誘った。
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 このほか、「風の谷のナウシカ」「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」などのヒット映画を輩出、「かぐや姫の物語り」(13年)は米アカデミー長編アニメ賞候補になった。
 コミック誌で大人気となった「じゃりン子チエ」の映画化が高畑さんの監督とは知らなかった。

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        A0004436_5[1]

 少しかわった作品では、水郷のまち・福岡県柳川市を舞台とした記録映画「柳川堀割物語」(87年)がある。柳川の汚れた水路(堀割)をよみがえらせようとした市民運動を記録したものだ。

 「パクさん(高畑の愛称)は、漫画映画が心理的なものを深く描ける表現方法だと立証してくれた。それが日本のアニメの特色になっていく。大変な功績です」と、宮崎さんはたたえている。(朝日新聞の「評伝」4/6付より)
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